水素水の様々な呼び名とその意味

水素水の様々な呼び名とその意味

水素水の様々な呼び名とその意味

活性水素水と水素水について

水素と酸素イメージ


活性水素とは、通常の分子状態の水素(H2)ではなくて、単原子で存在する原子状水素(H)のことを言っています。 反応性が高い(高活性)であることから活性水素と呼ぶのでしょう。活性酸素の反対になりますね。

提唱者である白畑實隆氏や、林秀光氏によれば、この活性水素こそが活性酸素を還元し消滅させるという理論でしたが、日本医科大学の太田成男教授が会長を務める「分子状水素医学シンポジウム」という研究会で、分子状水素(H2)が生体において効果を示すことが確認されています。

つまり活性水素を含む水が「活性水素水」で、分子状水素も含めて水素を豊富に含む水が「水素水」と言うことになるのですが、現在販売されている多くの水素水は、この分子状水素(H2)を含む「水素水」です。

2016年5月にYAHOOニュース、産経新聞で「水素水はニセ科学」などという記事が掲載されましたが、元々その対象になっているのは「活性水素水」の方であり、分子状水素の水素水と一緒くたにして誤認している記事です。

その後、太田教授の反論記事が産経新聞に掲載されました。

還元水、電解水、天然水素水、他にまだある?

還元力がある水という意味で「還元水」という言い方をしている場合がありますが、水素の還元力を使った還元水は「水素水」であり、「還元水素水」と言っている場合も「水素水」のことです。

また、「電解水」や「電解水素水」と言っている場合は、水素水を生成する方法が「電気分解方式」であるという意味で、分類属性が違います。
電気分解による「アルカリイオン水」も「電解水」です。
ほかの方法で作られた水素水、例えば水素スティックなどの金属マグネシウム反応によるものや、水素ガスを加圧して充填するものなどは、単に「水素水」と呼ばれています。

「天然水素水」はその名の通り、ナチュラルミネラルウォーターで、水素を含んでいるとされるものですが、明確に水素分子を特定しているものは聞いたことがありません。
しかし深層の地下水などには炭酸水素イオンを含んでいたりして、酸化還元電位が低い、身体に良い天然水が存在することも否定はできません。
天然水には確かに解明できていないことが存在しますが、過剰な期待はしないで「おいしい水」くらいに考えておいた方がよさそうです。

世界各地にある「奇跡の水」と呼ばれる水も、科学的に解明されたものはありません。
よくわからないけど、水素が関係しているかもしれない、ということです。

ナノバブル水素水(ナノ水素水)について

ナノバブルと謳っている水素水製品がいくつかありますが、これらはどういうものかと言いますと、
水中に溶解する水素の気泡(バブル)を、特殊な技術によって極微小(ナノレベルのサイズ)にしたものです。

ナノバブルにすると何が良いかというと、溶液中の気体濃度を、通常の飽和濃度以上に充填することができ、更に長時間安定して溶存させることができます。
圧力に頼らず濃度を上げて、空気に触れてもすぐに抜けないというメリットがあるのです。

ただし、まだ難しい技術ですから、あまり経済的ではありません。
また見ても分かりませんから、名前だけ語るということも考えられます。
本当に「水」は信頼しかありませんね。

その他の呼び名については、商品名に関する名称、固有名詞と言ってよいと思います。

次の記事も読む⇒水素水濃度(溶存水素含有量)の単位と量

一つ前の記事へ⇒水素水はどんな症状や病気に効果があるのか
        

水素水の様々な呼び名とその意味記事一覧

活性水素水と水素水の違い

2016年1月、明治大学科学コミュニケーション研究所の「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」に、「活性水素水・(電解還元水)」の記事が掲載されました。これをきっかけに、水素水はニセ科学とか、水素水は効果なしといった話が、5月ころ一気に広がりました。この記事の内容はタイトルの通り、「活性水素水」に...

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