水素ガス充填とナノバブル

水素ガス充填とナノバブル

「水素ガス充填方式」と「ナノバブル発生方式」

「水素ガス充填方式」

水素水サラスバ(SARASVA)

水素ガスを圧力で水中に押し込む形で充填する方式で、密閉容器に詰めて出荷されます。
アルミパウチやボトルで販売されている水素ドリンクタイプのほとんどがこの方式です。
(左の写真は「水素水サラスバ」)

どこでも手軽に飲めるのが利点ですが、開封したらなるべく早く飲み干さないと、水素が抜けてしまいます。
開封しなくても、工場で容器に入れられた時点から、水素の抜け自体は始まっています。
最も密閉性があるアルミパウチなら、未開封で数ヶ月は溶存するようですが、ペットボトルに至っては、ほとんど抜けてしまうと思ったほうが良さそうです。

1本あたりの価格もジュースの2〜3倍くらいしていますので、結構コストもかかりますね。
原材料のミネラルウォーターの価値も含めて、新鮮なうちに飲むスタイルなら、手間いらずで良いと思います。

「ナノバブル発生方式」

ナノバブルのイメージ

水素ガスを充填することには変わりないのですが、気泡の大きさを小さくすることで、全く別物くらいのメリットが出ます。
ナノバブルと言われる気泡の大きさは、マイクロバブルよりも小さいサイズ。
1マイクロメートル(μm)が100万分の1メートルで、1ナノメートル(nm)は10億分の1メートルですので、1μm=1000nmです。
ナノバブルは、気泡の直径が1μmよりも小さい、数百nmから数十nmというオーダーの気泡になります。

筆者は専門家ではありませんので、難しい解説はできませんが、ナノバブルにするメリットは大きくは2つあって、1つは気泡が小さいと気泡内の圧力が上がって、通常の飽和濃度よりも多くの量を溶解することができます。
圧力をかけなくても、水素ですと1.57ppm以上にすることが可能になるのです。(約150%までという説がある)

理論的にはすぐにはじけて消滅するはずですが、実際は気泡の回りにイオンの膜みたいなものができて、はじけることもなく、くっつき合って気泡が大きくなることもないので浮力も付かず、安定させることが可能だそうです。

実は2つ目のメリットがそれで、水中で安定することで、水面が空気に触れている状態でも、長時間の溶存が可能になります。
ただし、ナノバブル技術は高度な技術で、まだ数社しか商品化しておらず、名前だけ語るというケースも考えられますので、注意が必要です。

「その他の方法」

1回分ずつ水素生成剤を使って水の中で発泡させるものもあります。
私が愛用している携帯用水素水サーバー「POCKET(ポケット)」は、プラチナコーティングされたチタンリングから微弱電流を流して、ミネラルウォーターなど清涼飲料水のミネラル成分を反応させて水素を発生させるという、独特の方法です。

今後の研究によって、また違った方法も開発されるかもしれませんね。
        

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