水素水サーバーを購入する前に読みたい失敗しない選び方

コップで水素水を飲む女性

近年、家庭用の水素水サーバーが高性能になりましたので、アルミパウチの水素水よりも水素水サーバーの方が主流になっています。

アルミパウチ水素水を1日1L飲むと400~500円にはなりますから、1年間飲み続ければ、どう考えても水素水サーバーの方がお得になります。

作りたてに近い状態で飲めるので、アルミパウチ水素水のように保存中に水素が抜けていくこともありません。

当然外出先へ持っていくことはできませんが、専用のアルミ容器などに詰め替えて持ち出すことは可能です。

デメリットは初期コストがかかることと交換部品が必要なことくらいですが、レンタルや分割払いを利用する方法もあります。

しかし実際に選ぶとなると、各製品それぞれに特徴や性能差があり、価格も5万円以下のものから30万円以上のものまで幅があります。

安さにつられて粗悪品をつかまされないように、また必要以上にお金をかけなくてもいいように、どこをチェックしたらいいのかをご説明します。

おすすめの水素水サーバーはこちらの記事です。

おすすめの水素水サーバーランキング5選と外した14機種の理由

 

水素水サーバーの失敗しない選び方

溶存水素濃度と水素発生方式

水素水サーバーは、実際に飲むときの溶存水素濃度が1.2ppm以上、最低でも1.0ppmは欲しいところです。

この水素濃度をクリアする発生方式は「電気分解方式」になりますが、どの場所で作っているのか、どのタイミングで注入しているのかといった違いがあります。

飲む水と別に生成して水素だけを注入する分離生成、非接触型のほうがきれいですし、作った水素水を溜めておくと水素が抜けていきますので、水素ガスバブリングのように飲む直前に注入するほうがよいということもあります。

また後ほどご説明しますが、「アルカリイオン整水器」の電気分解方式はまったく別物ですので対象外です。

 

水素濃度の証明と製造メーカー・販売会社

販売ページには高濃度の数値が書いてあっても、実際に出ているかどうかは分かりません。

第3者機関の検査証明書画像が掲載されているか、測定画像が掲載されているかといったところで確認しましょう。

意外と簡単な判断基準は、信頼できるメーカーや販売会社かという点です。

Amazonや楽天市場などで販売されている5万円以下の水素水サーバーは、製造元が分からない輸入品や、商品企画だけして海外で作らせている商品が多いので、避けたほうが無難です。

保守やサポートも受けられずに捨てることになる可能性が十分あります。

 

水道直結型とタンク型

水道直結型は、水道水を通常の蛇口と水素水サーバーに分岐させて供給する方法で、浄水フィルターによる浄水機能が付いています。

水道直結型のメリットは、給水する必要がなくいつでもたくさん水素水が飲めることと、水のコストが安くなることです。

デメリットは、初期工事が必要なことと、設置場所を簡単には移動できないこと。また、浄水フィルターの交換費用もかかります。

タンク型は逆に、簡単に設置できてすぐに使えるし移動もできますが、給水の手間がかかります。

またタンク型には浄水機能が付いているものと付いていないものがあります。

 

浄水機能のありなしについて

浄水機能が付いていないということは、フィルターの交換が不要である反面、そのまま飲める水を給水しなければならないということです。

一般的にはミネラルウォーターを別途購入して使いますが、美味しいミネラルウォーターで水素水を飲みたい人には、そもそも浄水機能は不要ですね。

 

大きさと給水能力

最近は各家族が多いので、水素水サーバーもコンパクトサイズなものが主流ですが、もし利用人数が4、5人以上いてたくさん飲むのであれば、フィットネスクラブに置いてあるような大型の据え置き型で給水能力が高いものを検討してもよいと思います。

 

利用する人の人数や置き場所、水は何を使うのか、交換部品は何かといったことを考慮して、価格は本体だけではなくランニングコストまで入れて考えましょう。

安い買い物ではないし長く使うものなので、信頼できるメーカー、販売会社かは重要です。

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水素水サーバーとアルカリイオン整水器は違う

パナソニックや日本トリムから出ているアルカリイオン水(電解水素水、還元水素水)の整水器は、ここでご説明している水素水サーバー(水素水生成器)とは違います。

アルカリイオン整水器は、pH9.0~pH10.0のアルカリ水でやっと0.4~0.8ppmの水素濃度 にしかなりませんし、pH10.0以上の強アルカリ水は飲めません。

 

どちらも「電気分解」という方式が使われますが、アルカリイオン整水器は水をアルカリ水と酸性水に分解しますが、水素水サーバー(水素水生成器)は水(H2O)を水素分子(H2)とオゾン(O)に分解し、水素分子(H2)を水に溶け込ませ、オゾン(O)は通常外部に放出します。

ですから、pHも変化せず、pH7.0前後の中性ミネラルウォーターを使用すれば、そのままの水質で高濃度水素水になります。

1.0ppm以上の高濃度になるのは、水素水サーバーの電気分解方式です。

 

アルカリイオン整水器の水には、水素分子以外の成分が含まれていて、白金コロイドなどの金属に吸着した水素イオンに効果があるのだという説もありますが、「水素水」を飲みたいのでしたら、水素水サーバーを選んでください。アルカリイオン整水器は別物だと思ったほうがよいです。

 

ウォーターサーバー型をお薦めしない理由

水素水サーバーの中には、ウォーターサーバー型で水素も発生させるという製品もあります。

濾過(ろか)フィルターにマグネシウムなどを入れて濾過(ろか)させる方法ですと、水素の発生量が電気分解方式の水素水サーバーと比較すると半分以下になります。

水素が発生する仕組みはペットボトルに入れる水素水スティックと同じ、マグネシウムやセラミックとの化学反応によるものです。

例えばアクアバンクという製品の試験報告書を見ると、サーバー設置から3時間で 0.33ppm程度、24時間経過でも 0.5ppm程度の溶存水素濃度です。

 

ウォーターサーバー型でも電気分解方式を採用している製品もありますが、ほとんどは低濃度です。

ただしトーエルの「PURE WATER+H2」は、ウォーターサーバーに電気分解方式の水素水サーバーを横連結させた特殊な製品で、高濃度の水素水が生成されます。

 

まとめ

  • 良い水素水サーバーは、実際に飲むときの溶存水素濃度が1.2ppm以上、最低でも1.0ppm以上で、発生方式は「電気分解方式」
  • 第3者機関の検査証明書画像が掲載されているか、測定画像が掲載されているかといったところで確認できるが、意外と簡単な判断基準は信頼できるメーカーや販売会社かどうか
  • 水道直結型かタンク型かは、設置場所、初期工事や使用する水、給水の手間などを考えて選ぶ
  • 浄水機能は使用する水と、フィルター交換のコストなどを考えて選ぶ
  • 大きさや給水能力は、利用する人数や量と設置場所を考えて選ぶ
  • Amazonや楽天市場で販売されている5万円以下の安価な製品は避ける
  • パナソニックや日本トリムから出ているアルカリイオン水(電解水素水、還元水素水)の整水器は水素水サーバー(水素水生成器)とは別物
  • ウォーターサーバーの濾過(ろか)フィルターで水素を生成するものは選ばない

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